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「それが目標じゃないなら行く意味はない」五輪韓国代表OAソン・フンミンがメダル宣言

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 リオデジャネイロ五輪にU-23韓国代表のオーバーエイジとして出場するトッテナムFWソン・フンミンが高々とメダル獲得を宣言した。クラブ公式サイトが大会に向けた同選手のコメントを伝えている。

 まず最初に「チームにお詫びをしなければいけない。シーズン開幕から数試合に出れないわけだからね」と招集に理解を示してくれたクラブを気遣ったソン・フンミン。「プレシーズンで合流し、チームメイトや監督、コーチと過ごした4週間はとても充実していたよ」と感謝を示した。

 今月開幕するリオ五輪に話が及ぶと「今は韓国代表の一員として戦うために、リオに向かうことにワクワクしているんだ。僕にとって特別なことだし、初めての五輪だからね」と大会を心待ちにしている様子だ。

 自身初の五輪出場となるソン・フンミンだが、やはり記憶に新しいのは母国のサッカー代表が銅メダルを獲得した前回大会だという。

「2012年のロンドン五輪を観ていたけど、多くの人が、多くのスポーツで多くの素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた。みんながエキサイトしていたね。最高の気分だったよ」

 大きく感化されたスポーツの祭典にまもなく自分も参加することとなる。オーバーエイジ枠で出場するトッテナムのストライカーは「目標がメダルじゃなかったら行く意味はない。僕は韓国代表でメダルが獲りたいんだ。韓国のために走り続けるよ。トッテナムでやってるのと同じようにね。ただ楽しみに行くだけじゃないんだ。五輪でメダルを獲りに行くのさ」と力強く宣言した。

 リオ五輪でグループCに入った韓国は5日にフィジー、8日にドイツ、11日にメキシコと対戦する予定となっている。

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