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「マフレズの獲得は必要ない」とアーセナルOB、ジルには「カリスマ性がない」と苦言

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 元アーセナルのローレン・エタメ氏は、アーセナルの新戦力候補だと言われるレスター・シティFWリヤド・マフレズは必ずしも古巣にとって必要な選手ではないと考えている。

 昨季レスター・シティの奇跡的なプレミアリーグ優勝に大きく貢献したマフレズは、アーセナルへの移籍の可能性がささやかれている。だが2000年から06年までアーセナルでプレーし、2度のプレミアリーグ優勝などに貢献したローレン氏は、イギリス『イブニング・スタンダード』に次のように語った。

「彼はすごく良い選手だ。だが、テクニックに優れた創造的なMFやサイドの選手という点では、アーセナルにはすでに同じような選手がたくさんいる。メスト・エジルもいるし、ジャック・ウィルシャーもいるし、アーロン・ラムジーもいる。アレックス・オクスレイド・チェンバレンも、セオ・ウォルコットもいる。アーセナルはマフレズを必要としてはいないよ」

「アーセナルには、よく動いてくれるような選手たちがいつもいた。だが、少しスタイルを変える必要がある。もう少し直接的に、積極性と決意を持ってプレーするべきかもしれない。つまり、マフレズがもたらしてくれるものとは違うスタイルの選手たちが必要だということだ」

 補強が必要なポジションは、やはりストライカーかもしれない。FWオリビエ・ジルには足りない部分があるとローレン氏は感じているようだ。

「誤解しないでもらいたいが、私はオリビエ・ジルをリスペクトしている。彼は今シーズンもゴールを決めて重要な役割を果たしてくれるだろう」

「だが、カリスマを持った選手が必要なんだ。単にゴールを決めることだけじゃない。それ以外の何かを持ったストライカーが必要だ。ジルーは素晴らしい選手ではあるが、そういうものを持ってはいない」

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