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太田先発のフィテッセ、4-1快勝で白星発進

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[8.6 エールディビジ第1節 ビレム1-4フィテッセ]

 エールディビジは6日、第1節2日目を行い、DF太田宏介の所属するフィテッセは敵地でビレムと対戦し、4-1で快勝を飾った。左サイドバックで先発出場した太田は後半28分までプレーした。

 昨季途中にFC東京から加入した太田はフィテッセ2年目のシーズン。移籍後から定位置とする左サイドバックでスタメン出場し、風格のあるプレーを見せた。

 攻撃時には気の利いた位置取りでパスワークに関わり、ボールがない時も身振り手振りで味方に指示。前半8分には相手のカウンターを受けるが、素早く帰陣した太田がボールを奪ってピンチを防ぐなど、本職の守備でもチームに貢献した。

 フィテッセは前半21分にFWリッキー・ファン・ウォルフスウィンケルがPA内右から右足でシュートを突き刺し、先制ゴールを奪取。同30分にはMFバレリ・カザイシュビリがPA内左に切れ込み、右足でシュートを放つ。相手GKがファンブルし、太田も詰めていたが、ボールはそのままゴールラインを割り、2-0となった。

 勢いの止まらないフィテッセは前半37分、同39分にFWナタンが連続ゴールを挙げ、4点リードで前半を折り返した。

 後半に入るとホームのビレムが意地を見せ、後半9分にFWフランシスコ・ソル・オルティスが決めて1点を返す。フィテッセは後半28分に太田を下げ、センターバックタイプのDFアルノルト・クライスワイクを投入。その後、スコアは4-1から動くことなく、アウェーのフィテッセが開幕戦を勝利で飾った。

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