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松本、水戸から“強奪”のエース三島投入も…スコアレスでホーム連勝ストップ

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[8.7 J2第27節 松本0-0水戸 松本]

 2位松本山雅FCはホームで水戸ホーリーホックと対戦し、0-0で引き分けた。2試合連続ドローでホームでの連勝も6でストップ。2位はキープしたが、首位・札幌との勝ち点差は「7」に広がった。

 水戸は前半11分、MF兵働昭弘の浮き球のパスに走り込んだMF船谷圭祐が胸トラップから左足を振り抜くが、GKシュミット・ダニエルがセーブ。松本も同33分、MF工藤浩平のスルーパスに反応したFW高崎寛之が右足で狙ったが、シュートは惜しくもゴール左に外れた。

 スコアレスで折り返した後半18分、水戸は高い位置でボールを奪い、センターサークルからMFロメロ・フランクがロングシュートを狙うが、枠を捉えたボールはシュミット・ダニエルが落ち着いて弾き出す。膠着状態が続く中、松本は後半38分、今夏に水戸から完全移籍で獲得したFW三島康平をピッチに送り込んだ。

 三島はこれが松本でのホームデビュー戦。水戸サポーターからはシーズン途中に電撃移籍した“元エース”にブーイングも飛んだ。松本は後半44分、工藤がゴールライン際から折り返し、三島が右足でシュート。決定的な場面だったが、GK笠原昂史が好セーブを見せ、ゴールを許さなかった。結局、試合は0-0のままタイムアップ。松本は3試合ぶりの無得点に終わり、ホームでの連勝が6でストップした。

●[J2]第27節 スコア速報

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