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途中出場のFW武藤嘉紀が復帰後初弾、マインツはリバプールに4発完封

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 FW武藤嘉紀の所属するマインツは7日、リバプールとプレシーズンマッチを戦い、4-0で勝利した。武藤は後半25分から途中出場し、4点目を記録。故障からの復帰後初となるゴールを決めている。

 試合は前半15分に獲得したPKをDFダニエル・ブロジンスキが決め、マインツが先制に成功。前半終了間際の45分には左サイドから仕掛けたFWジョン・コルドバが追加点を記録。2-0で前半を折り返す。

 後半に入っても攻め手を緩めないマインツ。後半14分にはMFユヌス・マリのミドルシュートで3-0に突き放す。後半25分には武藤が投入された。すると出場から4分後に得点を挙げる。右クロスに頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。武藤のゴールで試合を決定付けたマインツは、そのまま4-0で勝利した。

 武藤は今年2月6日のブンデスリーガ第20節ハノーファー戦(1-0)で右膝外側側副靭帯を損傷。復帰間近だった3月30日の練習中に再発し、リハビリを続けていた。日本での治療を経て、6月にマインツに合流。7月28日のセビージャ戦後、同31日には膝を軽く痛めていたが問題はなかった様子。復帰後3戦目となった、この日の試合で待望の“復帰後初ゴール”を記録した。


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