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ジダン、セスク獲得もハメス放出も否定 「中盤にもう一人を加えるのは難しい」

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ハメスは親善試合でゴール

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督は、チェルシーMFセスク・ファブレガスの加入やMFハメス・ロドリゲスの放出の可能性を否定するコメントを述べている。

 セスクはチェルシーのアントニオ・コンテ監督から高い評価を受けられていない様子で、プレミアリーグ開幕戦にも起用されなかった。かつて所属したバルセロナの宿敵であるレアル・マドリーへの移籍の噂も浮上している。

 だがジダン監督は、中盤の補強は難しいと主張している。16日に行われたベルナベウ杯、スタッド・ランス戦の終了後の会見で次のように述べたとしてスペインメディアが伝えた。

「中盤にもう一人別のMFを加えたいとしても難しいことだ。3人か4人が招集メンバーから外れるようなメンバー構成となる。もう一人を中盤に加えるのは非常に難しいだろう」

 ジダン監督の就任以来チーム内での序列が低下したハメスはこの夏の放出候補だとされてきたが、S・ランス戦では1ゴールを記録してアピールしている。

「ハメスはここにいる。私は彼の試合に満足しているし、ここに残ることになるだろう。こういう質問に答えるのはもううんざりだ。私の答えが変わることはないよ」

 基本的には、新シーズンを戦うメンバーはすでに確定していると指揮官は述べた。

「31日まで待ってみよう。誰も来ることはないと思うし、私は今のメンバーに満足している。常にどんなことでも起こる可能性はあるものだが、満足しているよ」

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