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“グアルディオラ監督が長続きしない理由”をアンリが解説「決して付き合いやすい人物ではない」

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 元フランス代表のティエリ・アンリ氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーするとはどのようなことなのかを語った。そして、なぜグアルディオラ監督が頻繁にクラブを移動するのかを説明している。

 アンリ氏はバルセロナ在籍時、グアルディオラ監督の指揮のもとでプレーしたが、それは決して簡単なことではなかったという。『TFR』に語っている。

「彼は極端なんだ。すべてを支配しようとしたがる。文字通り、すべてをコントロールしたがるんだよ。すべてを知りたがっているし、なんにでも関わりたがってくる。とにかく極端なんだ。選手たちはそれにうまく対処しなければならない」

「彼のもとでプレーするのは簡単なことじゃない。彼自身が言っていたことだが、2年か3年もすると、そのクラブを離れてしまう。彼の持つ極端さのせいでね。決して付き合いやすい人物ではない。しかし一方で、所属してきたあらゆるクラブを成功に導いたのも確かだ」

 グアルディオラ監督は今季より初のプレミアリーグ挑戦、マンチェスター・シティを指揮する。

「マンCも、勝ち続けていくだろう。だけど、私の最大の望みはご察しのとおり、常にアーセナルの優勝だ。今年こそはと思っているが、マンCが大きな障害になってくるだろう。すでに言われているように、ヨーロッパの舞台でプレーしないビッグチームがいくつもある。彼らには大きなアドバンテージがある」

「一方で、3人の新しい監督がやってきた。アントニオ・コンテジョゼ・モウリーニョ、そしてペップ・グアルディオラだ。チームがうまく馴染むまでにどれぐらいの時間がかかるだろうか」

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