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監督たちが予想するブンデス優勝者、18人中16人が「バイエルン」と回答 残る2人は…

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アンチェロッティ新体制もリーグ5連覇は決定的?

 2016-17シーズンも、ブンデスリーガを制するのはバイエルンなのだろうか。ドイツ『dpa通信』が毎年リーグ開幕前にブンデスリーガ1部を率いる監督たちに対してアンケートをとった結果、そのほとんどがバイエルンの優勝を予想している。

 昨季ブンデスリーガ史上初の4連覇を達成したバイエルンだが、カルロ・アンチェロッティ新監督が指揮を執る同クラブはその圧倒的な地位を維持するかもしれない――。18人中16人の監督が「優勝するのはバイエルン」と回答したアンケートの結果がそう語っている。

 だがバイエルンの”楽勝ムード”が漂うなか、2人の指揮官は異なる見解を述べている。その1人は昨年の夏以来ドルトムントを率いているトーマス・トゥヘル監督だ。1年前のアンケートではバイエルンは「明確に有力な優勝候補」と話していた同監督だが、今回は「待って様子を見よう」と話すにとどまり、ただ1人優勝候補とするクラブを挙げなかった。

 もう1人はヘルタ・ベルリンパル・ダルダイ監督だ。ダルダイ監督は次のようなコメントを残している。

レバークーゼンは今回、サプライズを成し遂げるだろう。彼らは危険なチームだよ。スピードを持ち、優秀な監督がいる。彼らは上手くやると思う。それにバイエルンばかりじゃ退屈だからね」

 レバークーゼンは昨季3位のチームだ。今夏ドイツ代表FWケビン・フォラントやオーストラリア代表MFユリアン・バウムガルトリンガーを獲得しながら、主力選手を一人も放出していない。リーグ制覇未経験の同クラブだが、ダルダイ監督の予想は的中するのか、それとも...?

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