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ドルト戦でひじ打ちのリベリに主将ラームが注意「メンタリティーを変えることはできないが…」

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 14日のドイツ・スーパー杯におけるバイエルンMFフランク・リベリドルトムントDFフェリックス・パスラックへの行為が物議を醸し続けている。バイエルンのチーム内からもリベリの振る舞いに不満の声が向けられているようだ。

 バイエルンが2-0で勝利を収めたスーパー杯で、リベリは28分、マッチアップしたパスラックにひじ打ちを見舞った。一発退場となってもおかしくない行為だった。過去にも同選手をめぐっては似たような行為があり、ドルトムント側は試合後、イエローカードのみの判定で済んだリベリを非難していたところだ。

 一方で、バイエルンのチームメートも、リベリの行為を望ましく思っていない様子。ドイツ『シュポルト1』など複数メディアが伝えたコメントによると、主将を務めるDFフィリップ・ラームはリベリとこの件について話したようだ。

「腕を振らない方が良いと彼には言った。理解してくれると思うよ。だが、彼のメンタリティーを完全に変えることはできない。それは非常に難しい。ただ、今後はあのようなことがもう起きないことを願っている。絶対にないとは言えないけどね」

 リベリは今年4月に33歳となり、バイエルンではMFシャビ・アロンソに続く最年長のフィールドプレーヤーだ。もともと感情を抑えきれない一面が目立っていたが、今シーズンいっぱいとなっている契約、将来への不安も元フランス代表MFを過剰にヒートアップさせる原因になっているのだろうか。

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