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セスクが途中出場で決勝アシスト! コンテ「ピッチに立つのにふさわしい選手だ」

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[8.20 プレミアリーグ第2節 ワトフォード1-2チェルシー]

 プレミアリーグは20日、第2節を行った。チェルシーは敵地でワトフォードと対戦し、2-1で逆転勝利。開幕2連勝を飾った。

 昨季はリーグ戦37試合に出場したが、ウエスト・ハムとの開幕戦で出番がなかったMFセスク・ファブレガスアントニオ・コンテ監督就任から高い評価を受けられていないようで、かつて所属したバルセロナの宿敵であるレアル・マドリーへの移籍の噂が浮上していた。

 この日もベンチスタートとなったセスクは、1点ビハインドの後半33分からピッチに入り、今季プレミアリーグ初出場を果たした。すると、後半42分に絶妙なスルーパスからFWジエゴ・コスタの決勝ゴールをアシスト。限られた出場時間で指揮官の期待に応えた。

 クラブ公式サイトによると、コンテ監督は「セスクが素晴らしい技術、パス、アシストを兼ね備えた素晴らしい選手だということは、周知の事実」と前置きをした上で、「今日は攻撃にアクセントを加えるために途中出場させたんだ。ワトフォードは守備で精一杯のようだったからね」と起用の意図を説明した。

「セスクの姿勢には満足している。トレーニング中も熱心だし、ピッチに立つのにふさわしい選手だ。選手たちにはこういった姿勢をみせて欲しいと願っている」と改めてセスクはチェルシーに必要な選手だと強調した。


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