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鮮烈デビューの清武を現地番記者が評価「監督の哲学をよく理解している」

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 セビージャに所属する日本代表MFの清武弘嗣が、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第1節のエスパニョール戦に先発出場し、1ゴール1アシストを記録した。6-4での勝利に貢献し、評価を高めている。

 セビージャの番記者を務めるフランシスコ・リコは、試合を以下のように振り返った。

 今夏、セビージャにやってきた日本人MFはすでにUEFAスーパー杯やスペイン・スーパー杯でプレーし、一定の評価を得ていた。そしてリーガでのデビュー戦となったエスパニョール戦でファンの心をつかむことに成功した。

 スタジアムでは清武に関して話す声が多く聞こえた。『彼は今夏加入した中で最高の選手だ!』といった具合に。SNS上でも同じような声をたくさん目にすることができた。

 清武はホルヘ・サンパオリ監督のシステムと哲学を本当によく理解している。MFフランコ・バスケス、FWルシアーノ・ビエット、MFビトロとの連係は今後、さらに良くなるだろう。彼は守備面でもよくやっていた。スペインで成功したいと思うなら、とても重要なことだ。

コーナーキックからアシストも記録した。セットプレーのスペシャリストとして活躍してくれるかもしれない。とにかく、セビージャにいる多くの人が、彼にいい印象を持ったのは確かだ。


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