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シメオネ、アトレティコでレギュラーが確約されているFWは「グリエーズマンだけ」

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 21日のリーガ・エスパニョーラ開幕節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのアラベス戦を1-1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、土壇場でドローに追いつかれたことへの失望を表している。

 この試合の93分にFWケビン・ガメイロのPKで先制したアトレティコ。しかし試合終了間際の95分、MFマヌ・ガルシアにミドルシュートを決められ、痛恨のドローゲームを演じることになった。

 シメオネ監督は試合後、試合の結果を決めるのはゴール数としながら、それでも引き分けには値しなかったとの見解を示している。

「我々は序盤から尻上がりに調子を上げていった。チームは興奮とエネルギーにあふれ、とても強い状態にある。すべてを試みたのだからね」

「だからこそ、望み通りの結果とならなかったことに後味の悪さを感じる。サッカーはゴール数で上回った方が勝つが、この勝ち点1はわずかな成果だと思う」

 この試合ではガメイロを先発として、FWフェルナンド・トーレスを途中から出場させたシメオネ監督。レギュラーを張るストライカーがどちらになるか問われると、前線の絶対的選手はこのアラベス戦を出場停止で欠場した、フランス代表FWだけと返答している。

「F・トーレスはとても重要な選手であり、素晴らしい状態にある。しかしFWのレギュラーは一人だけだ。アントワーヌ・グリーズマンだよ」


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