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“クロアチアの至宝”が決勝点! 酒井高フル出場のHSVが2回戦へ

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[8.22 DFB杯1回戦 ツビッカウ0-1ハンブルガーSV]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は22日、1回戦を行った。DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVは敵地でツビッカウ(3部)と対戦し、1-0で勝利した。酒井は先発フル出場で勝利に貢献している。

 試合は、今季バルセロナから完全移籍で加入した“クロアチアの至宝”が決勝点を挙げた。ハンブルガーは後半25分、右サイドのハーフェーライン付近でMFアレン・ハリロビッチ(20)が相手からボールを奪うと、そのままドリブルで仕掛け、PA内に侵入して左足シュートをゴール左隅に突き刺し、ハンブルガーを勝利に導いた。

 ディナモ・ザグレブユース出身のハリロビッチは12年6月にプロ契約を結び、同年9月にクラブ最年少記録となる16歳102日でプロデビューを果たした。13年5月にはA代表に初選出され、同年6月10日のポルトガル戦でA代表デビュー。この若き逸材をバルセロナが14年7月に獲得していた。

 加入後、ハリロビッチはバルセロナのBチームで経験を積むも、昨季はスポルティング・ヒホンにレンタル移籍。リーガで36試合に出場するも、バルセロナの期待に応えられず、今夏ハンブルガーに完全移籍していた。ここから“クロアチアの至宝”の活躍が期待される。

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