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降格危機の名古屋、小倉GM兼監督の“休養”を発表…後任はアシスタントコーチのジュロヴスキー氏

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 名古屋グランパスは23日、小倉隆史GM兼監督が同日をもって休養することが決定したと発表した。後任として、アシスタントコーチのボスコ・ジュロヴスキー氏が監督代行を務める。

 今季からGM兼任監督に就任したクラブOBの小倉氏だったが、J1第1ステージで4勝5分8敗の14位とつまずくと、第2ステージでは第9節終了時点で2分7敗の最下位。現在、クラブワースト記録を更新する17試合勝ちなし(6分11敗)となっており、年間順位もJ2降格圏内の16位に低迷している。

 小倉氏はクラブ公式サイトを通じて「名古屋グランパスが『改革元年』と位置付けたシーズンにGM兼監督という重責を担わせていただき、自分自身、愛するクラブをなんとかしたいという思いで、全力で取り組んできました。また、フロント・スタッフ・選手も全員が一生懸命に取り組んでくれましたが、自分の力不足により、このような状況を招いてしまったことは、本当に申し訳なく思っています。8か月間ではありましたが、ファン・サポーターの皆さまをはじめ、スタッフ、選手、そして応援していただいたクラブに関わる全ての皆さまに感謝を申し上げます」とコメントしている。

 以下、クラブ発表プロフィール

●小倉隆史
(おぐら・たかふみ)
■生年月日
1973年7月6日生(43歳)
■出身地
三重県鈴鹿市
■選手歴
四日市中央工高-名古屋-市原-東京V-札幌-甲府
■職歴
2015.6:名古屋チーム統括部ゼネラルマネジャー補佐
2016.1:名古屋ゼネラルマネジャー兼監督
■通算成績
J1リーグ:4勝7分15敗(第2ステージ第9節終了時点)
カップ戦:1勝1分4敗

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