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ボアテングはリベリのラフプレーに理解「相手が常にフェアにプレーするわけではない」

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 バイエルンMFフランク・リベリのピッチ上での振る舞いに、リーグ戦開幕前から注目が集まっている。DFジェローム・ボアテングは、ドイツ『ビルト』でチームメイトを擁護した。

 14日のドイツスーパー杯で、リベリはマッチアップしたドルトムントDFフェリックス・パスラックの顔面にひじ打ちを見舞った。しかし主審が提示したのはイエローカードのみ。その暴力行為が議論の的になったことで、5日後に行われたDFBポカール1回戦で相手選手の挑発に反応してしまったことが再び話題を呼んでいる。

 もっとも、バイエルンが5-0で大勝した4部のカールツァイス・イェーナ相手のカップ戦では、相手選手が競り合いの際、先にひじを突き出してリベリの顔面をヒットした。それに対抗するように、リベリがその相手の後頭部に触れ、押し倒したかのようにも見えた。

 カルロ・アンチェロッティ監督や主将DFフィリップ・ラームは以前、リベリとはピッチ上での振る舞いについて話し、注意したことも明かしていた。その一方で、同選手の行為に理解を示すチームメイトもいるようだ。ボアテングは『ビルト』で次のように考えを述べた。

「相手がフランクに対してどんなプレーをしているのか見なければいけない。常にフェアだとは言えないよ。テレビでは見えないところで、彼はたくさんの蹴りや打撃をくらっているんだ。それでもあのように反応してはいけないけどね」

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