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“auだるま”に目入れのハリル「最終予選を突破したら右目と口を入れる」

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 日本サッカー協会は25日、KDDI株式会社と日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結したことを発表した。

 日本代表、なでしこジャパンをはじめとしたすべてのカテゴリーで日本代表を支援することになるKDDIはAFC(アジアサッカー連盟)やEAFF(東アジアサッカー連盟)とも契約を締結し、2022年12月までの間、日本代表を全面的にサポート。「au」の通信技術とサッカーの融合による「新しいサッカー体験」を提供していく。

 記者会見には日本代表の バヒド・ハリルホジッチ監督も出席し、「これから最終予選を戦ううえでの重要なサポートになる」と契約締結を歓迎。海外組とも日頃から密にコミュニケーションを取っているという指揮官は「技術の発展のおかげで、選手の顔を見ながら話すことができる。常に海外には行けないから、現代技術を使うのは必要不可欠なこと。この連係によって重要な仕事ができると思う」と喜んだ。

 日本代表は9月1日のUAE戦(埼玉)を皮切りに、いよいよW杯アジア最終予選を戦う。この日の会見ではハリルホジッチ監督からKDDI側に、auのロゴが入った日本代表ユニフォームを贈呈。代わりにauのブランドカラーであるオレンジ色の必勝だるまが贈呈された。

 笑顔を浮かべながら丁寧に左目を入れたハリルホジッチ監督。「最終予選突破を祈って入れた。2つ目は本大会に行けると決まったときに入れたい。そのときは口も入れる。今はウインクしている状態。最終予選を突破すれば、右目がウインクから開いた状態になる。口も大きな笑い口にしたい」と、会場の笑いを誘った。

(取材・文 佐藤亜希子)
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