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止まらない負の連鎖…名古屋、J3長野のAT弾に散る

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[9.3 天皇杯2回戦 名古屋0-1長野 名古屋港]

 名古屋グランパスAC長野パルセイロに0-1で敗れる“ジャイアントキリング”を許した。J1リーグ戦で勝ちなし記録を18戦に伸ばし、初のJ2降格危機にある中で、その負の連鎖を下位リーグクラブ相手の天皇杯でも断ち切ることが出来なかった。

 この日も得点力不足が改善されることはなかった。故障から復帰したMF扇原貴宏らを並べた布陣で臨んだ名古屋だが、なかなか長野ゴールを揺らすことが出来ない。すると延長戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイム4分、切り返しでDFをかわしたMF夛田凌輔にエリア内に入られると、右足で豪快にゴールネットを揺らされてしまう。名古屋にとっては屈辱的な敗戦となった。

 なお、勝った長野は、22日にパロマ瑞穂スタジアムで行う3回戦で、V・ファーレン長崎対横浜FCの勝者と対戦する。


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