[9.3 2016 Rookie League B group第7節 前橋商高 1-2 水戸商高 時之栖うさぎ島G]

　3日、関東・静岡の強豪18校の1年生たちが真剣勝負の場で成長を目指す「2016 U-16 Rookie League」B group最終節が行われ、水戸商高(茨城)と前橋商高(群馬)との一戦は2-1で水戸商が勝利。水戸商はB group4位、前橋商は7位で7試合のリーグ戦を終えた。

　水戸商は前半5分、素早いプレスからMF大津侑のゴールで先制点を奪う。対する前橋商はFW斉藤建の展開やMF中島怜意のボールキープなどを活かして反撃。23分には斉藤のアシストからFW下境涼太が決めて同点に追いついた。

　だが、水戸商は相手に計10本のシュートを打たれながらも、チームリーダーのCB岩見樹やCB檜山雄斗を中心とした守りで2点目を許さない。そして後半31分、水戸商は相手CBからボールを奪った大津がGKとの1対1からこの日2点目のゴール。前橋商はMF石井那智の好守などで食い下がったものの、2点目が奪えずに敗れた。

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