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シャビの描くバルサの未来?自身が監督、ピケが会長、プジョル、ブスケツが…

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 アルサッドに所属するMFシャビ・エルナンデスバルセロナでの監督業へ意欲をみせた。レジェンドがスペインのラジオ『カデナ・セル』で話した内容を『ESPN』が伝えている。

 2015年にバルサを離れ、カタール行きを決断したシャビ。36歳となった今、カタールで過ごす日々に何の後悔もないといい、「子供たちと一緒にピッチに立って、彼らのことを助けたり教えてあげるのが好きなんだ」と穏やかに語る。

 一方でさらなる未来へ目を向けると「バルセロナの監督になることは、自分のひとつの選択肢だ。実現するかはわからないけど、日に日に監督という仕事が好きになっていっている」と話した。

「まだ現時点でバルセロナに戻るのは早いけどね。ただ、求められているということがわかったら、戻るつもりだ。少し、ストレスから離れる必要があったんだ。バルセロナでは多くのことが求められる。あと何年か、少し落ち着くための時間がほしい。あと2年は選手としてプレーしたいね。その後、監督のバッジを手に入れて、その後どうなるか、という感じかな」

 ジョゼップ・グアルディオラ監督やルイス・エンリケ監督の後に続いていきたい気持ちがあるといい、古巣の今については「バルセロナがバイエルンのようなスタイルを採用しているのはいいことだと思う。元所属選手としてはね」と評価した。

 またバルセロナで17年間を過ごしたシャビは、かつて仲間たちと描いていた青写真を明かし、「ジェラール・ピケは、いつの日かクラブの会長になりたいと言っていた。カルレス・プジョルがSD(スポーツディレクター)で、僕が監督。そしてセルヒオ・ブスケツが僕のアシスタントになるんだ」と笑って話した。

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