右膝の故障からの復活を目指すDF内田篤人は、復帰へ向けた階段は確実に上っているようだ。独メディア『フースバル』が近況を伝えている。

　昨年3月31日のウズベキスタン戦を最後に実戦から遠ざかっている内田は、同年6月上旬に右膝膝蓋腱の手術を受けた。しかしシーズン中の復帰を果たせず、昨季は全公式戦を欠場していた。今夏は鹿島アントラーズで日本代表メディカルチームとの連携のもと、リハビリを続けていたが、チームに戻って調整していた先月、痛みが再発したため、一時帰国を余儀なくされていた。

　しかし『フースバル』によると、その後の経過は順調な模様。シャルケのアクセル・シュースターSD(スポーツディレクター)は「アツトは今、いい感じで回復しています」とコメント。3週間後にはボールを使ったトレーニングを再開する予定であることを明かし、「すべてが上手く行けば」とした上で、年内復帰の可能性も示唆している。

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