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“パネンカ”失敗のハーフナーはPKキッカーの権利剥奪へ…ペトロビッチ監督が激怒

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 ADOデン・ハーグに所属するFWハーフナー・マイクがPKキッカーの権利を剥奪される見込みであることが分かった。オランダ『Voetbal International』が報じている。

 ハーフナーは8月28日に行われたエールディビジ第4節のヘラクレス戦に出場。1ゴールを挙げる活躍をみせたが、1-1で迎えた試合終盤、PKのチャンスを外してしまった。しかもチップキック(パネンカ)を試みて外すという形だった。

 試合後、チームを率いるゼリコ・ペトロビッチ監督は「(PKを外すことは)誰にでも起こることだ。それ自体は問題ない」と話した一方で、チップキックを選択したことに言及。「あれはADOのスタイルではない。普通にシュートを打った方がいい。(チップキックは)酷かったと言わざるを得ない。彼に合っていないし、ここにいる誰にとってもそうだ」と話していた。

 さらに、「今はマイクがPKキッカーの一番手だとは考えていない」と語り、キッカーの変更を示唆していた。デン・ハーグは11日にフェイエノールトと対戦するが、同メディアのレポーターを務めるデニス・ベルゲン氏によると、仮にチームがPKのチャンスを得たとしてもハーフナーがキッカーを務めることはないという。

 ハーフナーは今シーズン、第4節が終了した時点で3得点を決めている。ストライカーとしてしっかりと結果を残しているだけに、ゴールを重ねて信頼を取り戻していきたいところだ。

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