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今季初先発で“武器”を披露の宮市…独紙「スペースがあれば止めるのは不可能」

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 ブンデスリーガ2部の第4節が10日に行われ、ザンクト・パウリがビーレフェルトと対戦した。ザンクト・パウリに所属する宮市亮は今シーズン初先発を果たし、68分までプレーしている。なお、試合はホームのザンクト・パウリが2-1で、今シーズン初勝利を挙げた。

 開幕3連敗と最悪のスタートを切ったザンクト・パウリは、エヴァルド・リーネン監督が「スピードは大きな助けになる」と期待する日本人アタッカーをついに先発に選出。得点にこそ絡めなかったが、持ち前のスピードを生かし、独走するシーンや好クロスを上げるシーンもあり、復調をアピールしている。

 地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』は宮市に対して「まだ(ケガ明けで)1対1をためらう様子もあったが、スペースがあれば、ほとんど止めるのが不可能な武器になっていた」とスピードを高く評価している。

 次節、宮市擁するザンクト・パウリはアウェーで、山田大記が所属するカールスルーエと対戦する。

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