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乾ベンチ外のエイバル、数的不利も劇的AT弾でグラナダ下す

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[9.11 リーガ・エスパニョーラ第3節 グラナダ 1-2 エイバル]

 リーガ・エスパニョーラ第3節3日目が11日に行われ、MF乾貴士の所属するエイバルグラナダのホームに乗り込み、2-1の勝利を収めた。ベンチ外となった乾は2試合連続で出場はなかった。

 スコアレスのまま進んだ前半32分、エイバルをアクシデントが襲う。後方から蹴り出されたロングボールで抜け出したグラナダFWエゼキエル・ポンセの突破を止めようと、PA外まで飛び出したGKアシエル・リエスゴがファウルを犯して一発退場で数的不利に陥ってしまう。

 しかし、先制したのは10人になったエイバルだった。前半43分、中盤でボールを受けたMFペドロ・レオンが巧みなコントロールで相手選手をかわしてミドルレンジから右足シュートを放つと、ボールはGKギジェルモ・オチョアの手前で大きくバウンドしてネットに突き刺さった。

 1-0とエイバルがリードしたまま後半を迎えると、後半31分にCKの流れからFWアルテム・クラベッツに決められ、グラナダに同点に追い付かれてしまう。しかし、後半アディショナルタイム、DFアントニオ・ルナのスルーパスから抜け出したFWセルジ・エンリクが劇的な決勝点を奪い、数的不利のエイバルが2-1の勝利を収めた。


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