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グリエーズマン、ファルカオを抜いてシメオネ政権下のアトレティコ最多得点者に

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 アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンが、同クラブ加入3シーズン目にして、ディエゴ・シメオネ政権下における最多得点者となった。

 10日のリーガ・エスパニョーラ第3節、敵地バライドスでのセルタ戦(4-0)で2得点を記録したグリエーズマンだが、これで2014-15シーズンから在籍するアトレティコでの通算得点記録は109試合59点に。FWラダメル・ファルカオの 71試合58得点を上回り、シメオネ政権下において最も得点を決めている選手となった。

 特筆すべきは、グリエーズマンがファルカオとは違い純粋なストライカーではなく、またヘディングでの得点力もずば抜けていることだろう。グリエーズマンの得点の内訳は、利き足である左足が42点、右足が5点、そして頭が12得点。ファルカオのヘディングでの得点は、グリエーズマンより1点劣っている。

 なおシメオネ監督は、先にグリエーズマンという選手について「『自由にプレーしろ』という意味を初めて理解した選手。ほかとは違うインテリジェンスがあり、いつボールを受けるために下がるべきか、いつプレッシングを仕掛けるべきか、いつPA内に侵入するべきかを理解している」と絶賛していた。


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