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アルナスルの選手が国籍違反…ACL準々決勝第1戦のアルジャイシュ戦が没収試合に

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 アジアサッカー連盟(AFC)は12日、8月24日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦のアルジャイシュ(カタール)対アルナスル(UAE)を没収試合にすることを発表した。

 アルナスルのFWワンダレイが国籍を偽って出場していたことが理由のようだ。ワンダレイはブラジル出身の選手だが、国籍をインドネシアとし、“アジア枠”の選手として登録していた。ACLは外国籍選手の他に、アジア枠として外国籍選手を起用できるが、ワンダレイはアジア枠ではないと、AFC規律委員会によって判断された。

 試合はワンダレイの2ゴールなどでアルナスルが3-0で勝利していたが、今回の決定により、アルジャイシュの3-0勝利として扱われる模様。第2戦は14日にアルナスルのホームで行われる。なお、アルナスルに1000ドル(約10万2000円)の罰金を科すことも発表されている。

●ACL2016特設ページ

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