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噂あったパリSG戦を前にベンゲルがアーセナル愛を強調「私はここを愛している」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督が、パリSGの監督就任オファーについて言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 フランス出身のベンゲル監督は、これまで何度もパリSGからオファーを受けてきたが、これを断っていた。アーセナルで1996年から長期政権を築いている名将に固辞されたこともあり、ローラン・ブラン前監督の後釜として、パリSGはセビージャでヨーロッパリーグ(EL)3連覇という偉業を成し遂げたウナイ・エメリ監督を今夏招聘していた。

 13日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節パリSG戦に向けて会見に臨んだベンゲル監督は、これの件について記者に触れられ、「それについてはコメントしないし、私はここを愛している」とキッパリ。「パリのオーナーのことはよく知っているが、私は常にアーセナルに対して忠実だった。私が大好きなクオリティを持っているからね」と改めてアーセナル愛を強調している。

 なお、ベンゲルはアーセナルと2017年6月30日までの契約となっている。

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