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反町康治U-21代表新監督会見要旨

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 オシム日本代表新監督就任会見とともに、反町康治U-21日本代表新監督の就任記者会見が21日、行われた。

以下は会見要旨

 「(日本代表監督就任について光栄と語った)オシム監督と同じく、五輪代表監督に選ばれたことは大変光栄に思う。それと同時に責任の重さも感じている。若い世代が日本のサッカー界を支えるという意味では、非常に重要な仕事だと思う。選手の選考基準は、古い言い方になるが、『心・技・体』の3つ。『技』も『体』も必要だが、とくに『心』の部分が大事。あとは戦術を理解することと、コミュニケーション能力も必要。

 現在のリーグ戦では、若い世代の多くの選手が試合に出られていないのが現状で、先日(19日)の試合でも、先発出場は全体の出場選手の7%しかいなかった。試合の感覚をクラブレベルで付けてほしいので、各クラブと協議していきたい。私の仕事は、選手という素材を上手く選び、オシム監督のスパイスを加えながら良い料理を作ること。北京五輪まで、育成を通して良い選手を作っていきたい」

(文 沼田拡貴)

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