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[EL]大会史上最速10秒69弾…CL記録には0.48秒届かず

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 15日に行われたヨーロッパリーグ(EL)で大会史上最速となるゴールが生まれた。

 決めたのはスロバン・リベレツ(チェコ)でプレーするチェコ代表MFヤン・シコラ。相手のカラバフ(アゼルバイジャン)のキックオフで始まったゲームだったが、FWミラン・バロシュがボールを奪ってドリブルを開始。ペナルティーアーク付近でこぼれたボールをヤン・シコラが右足で流し込んだ。

 UEFAが発表した公式タイムは10秒69。これは昨年3月12日のEL決勝トーナメント2回戦第1戦のビジャレアル戦で、セビージャのMFビトロが決めた13秒21弾を更新する記録となった。

 なお、UEFAチャンピオンズリーグの最速ゴールは、元バイエルンFWロイ・マカーイ氏が2006-07シーズンの決勝トーナメント1回戦のR・マドリー戦で記録した10.21秒。この記録にはわずかに届かなかったが、22歳MFがUEFAの歴史に名を残したことに変わりはない。

 試合はリベレツが2度のリードを奪いながらも、後半アディショナルタイムに同点弾を浴び、2-2のドローに終わっている。

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