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明大から加入2年目、今季17試合出場の23歳…岐阜MF苅部隆太郎が突然の現役引退表明

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 FC岐阜は16日、MF苅部隆太郎(23)が現役を引退すると発表した。「膝の怪我」によるものだという。シーズン途中ながら契約も解除。引退セレモニーなども本人の強い希望により行わないとしている。

 苅部は川崎Fの下部組織出身で、明治大を経て、15年に岐阜に入団。身長188cmの恵まれたフィジカルを武器とし、1年目から7試合に出場。ただ4月に右ひざ前十字靱帯を損傷した。2年目の今季は17試合に出場して2ゴールを挙げていたが、7月25日の札幌戦でフル出場したのを最後に、ベンチ入りもなかった。

 クラブを通じ、「治療に専念してきましたが、膝の怪我により、シーズン途中ではありますが、引退を決断いたしました」と明かした苅部は、「チームがこのような状況の中でチームを離れることとなり、大変申し訳なく思っています。これまで応援してくださった方々、これまで指導してくださった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました」と退団の挨拶をしている。

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