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浅野がシュツットガルト移籍後初先発、先発復帰の細貝とともに勝利に貢献

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[9.17 ブンデスリーガ2部第5節 カイザースラウテルン0-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は17日、第5節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトはアウェーでカイザースラウテルンと対戦し、1-0で競り勝った。浅野は移籍後初先発で、後半33分までプレー。故障明けの細貝も3試合ぶりに先発復帰を果たし、フル出場した。

 ヨス・ルフカイ前監督電撃退任後の一戦に日本人選手2人がそろってスタメンでピッチに立った。前節のハイデンハイム戦(1-2)に途中出場し、ドイツデビューを果たした浅野は2トップの一角で初先発。前半23分にはロングボールをFWシモン・テロッデが落としたところに浅野が走り込み、右足でシュートを打ったが、ゴール左に外れた。

 0-0で折り返した後半開始からMFケビン・グロスクロイツを投入したシュツットガルトは4-4-2から4-1-4-1にシステムを変更し、浅野も左サイドにポジションを移した。すると後半7分、左サイドをオーバーラップしたDFエミリアーノ・インスアのクロスにテロッデがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 結局、この1点が決勝点となり、1-0で2試合ぶり今季3勝目(2敗)。浅野は後半33分までプレー。細貝は献身的な守備で攻撃の芽を摘み、フル出場で完封勝利に貢献した。

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