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同じ轍は踏まない…“MSN”そろい踏みのバルサ、昇格組レガネスに5発快勝

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13日に行われたCLセルティック戦に続き、そろい踏みのMSNトリオ

[9.17 リーガ・エスパニョーラ第4節 レガネス 1-5 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第4節2日目が17日に行われ、バルセロナが昇格組のレガネスのホームに乗り込んだ。前節は昇格組のアラベスにまさかの黒星を喫したバルセロナだったが前半に3点を先行すると、後半にも2点を加点。レガネスの反撃を1点に抑えて5-1の勝利を収めた。

 前半15分に先制したのは従来の4バックではなく、3バックで試合に臨んだバルセロナだった。FWリオネル・メッシのパスから右サイドに流れたFWルイス・スアレスが寄せてくる相手選手を一気に振り切って前線まで運ぶと、ラストパスに走り込んだメッシが落ち着いて流し込み、スコアを1-0とした。

 その後も攻勢を掛けるバルセロナは前半31分、相手のパスミスを奪ったメッシがPA内に進入してDFの注意を引きつけてラストパスを送ると、ゴール前でフリーになったスアレスが押し込んで2点目。さらに同44分には巧みなボールコントロールで相手選手をかわしたメッシの縦パスから抜け出したスアレスがゴール前まで持ち込むと、最後はFWネイマールがネットを揺らしてリードを3点差に広げた。

 3-0とバルセロナがリードしたまま迎えた後半も流れは変わらず。後半9分、スアレスの縦パスから抜け出したネイマールがPA内でDFウナイ・ブスティンサのファウルを誘ってPKを獲得すると、これをメッシが落ち着いて決めてリードは4点差。さらに同19分には相手からボールを奪ったDFラフィーニャが右サイドから切れ込んで豪快な左足ミドルを突き刺し、スコアは5-0となった。

 その後バルセロナに追加点こそ生まれなかったものの、レガネスの反撃を後半36分のMFガブリエウの直接FKによる1点に抑えて、5-1の勝利を収めた。


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