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沈黙の90分…ハーフナーは2戦ぶり先発も無得点

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2試合ぶりの先発復帰となったFWハーフナー・マイクは無得点

[9.17 エールディビジ第6節 トゥエンテ 4-1 ADOデンハーグ]

 エールディビジは17日、第6節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属する5位ADOデンハーグは敵地で10位トゥエンテと対戦し、1-4で敗れた。ADOデンハーグは今季初の2連敗。2試合ぶりの先発出場となったハーフナーは90分間プレーしたが、無得点に終わった。

 前節のフェイエノールト戦(1-3)で今季初めて先発を外れ、途中出場するも見せ場なく終わったハーフナー。試合後には首脳陣を批判する発言も報じられていた中、2試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。

 自身の悪い流れをゴールで払拭したいハーフナーだったが、トゥエンテに出鼻をくじかれてしまう。前半13分、FWエネス・ユナルに遠めからFKを直接叩き込まれ、早い時間に1点を追いかける展開となった。

 その後も劣勢を強いられたADOデンハーグは前半36分、ユナルにヘディングで追加点を献上。前半の終盤にいくつかチャンスを作ったものの、ハーフナーにシュートはなく、0-2でハーフタイムを迎えた。

 2点を追うADOデンハーグは後半開始からMFケビン・ヤンセン、そして長身のFWデニス・ファン・デル・ハイデンを投入。ハーフナーとともに前線のターゲットを増やし、ゴールをこじ開けにいく。

 しかし、次の1点を奪ったのもトゥエンテだった。後半9分に最終ラインの背後を突かれると、最後はゴール前のこぼれ球をMFベルサント・セリナに蹴り込まれ、ビハインドは3点に広がった。

 ハーフナーは終盤にようやくシュートシーンに絡むようになったが、相手ゴール前で脅威になれず。ADOデンハーグは後半43分にヤンセンが右クロスを頭で押し込んで1点を返すも、同45分に痛恨の4失点目。最後までペースを握れず1-4で敗れ、今季初の2連敗を喫した。

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