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ゴールショーに乗り遅れた香川 「チャンスは平等にあった」と後悔

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後半32分の決定機をMF香川真司は生かせず

[9.17 ブンデスリーガ第3節 ドルトムント6-0ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは17日、第3節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでダルムシュタットと対戦し、6-0で大勝した。ベンチスタートの香川は後半18分から途中出場したが、無得点に終わった。

 3-0の後半12分にダルムシュタットが退場者を出し、数的優位に立ったドルトムント。同18分から香川、MFエムレ・モル、同26分にはMFセバスティアン・ローデがピッチに入った。

「相手は10人だし、点を取るしかないと思って積極的に入った」という香川にもチャンスはあった。後半32分、ローデの右クロスにファーサイドのMFクリスティアン・プリシッチが頭で合わせると、GKが弾いたボールが目の前にこぼれてきた。しかし、トラップから放った左足シュートはブロックに遭い、決定機を生かせなかった。

 それでも、チームは直後の後半33分にMFゴンサロ・カストロがこの日2点目を決め、4-0。同39分にはローデ、同43分にはモルがそれぞれ移籍後初ゴールを決め、6-0のゴールラッシュに貢献した。

 香川以外の途中出場選手がいずれもゴールを決め、チームも6発大勝。「前の選手は、途中から入った選手も含めてみんな結果を残した。自分にもチャンスはあったので、そこは残念」。若手を含めてポジション争いが激しさを増す中、アピールに失敗。「あとはだれが決めるかみたいな展開で、チャンスは平等にあったので、そういう意味では決めたかった」と悔しさをにじませた。

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