beacon

2位松本はドローで3位C大阪と1差に…大卒ルーキー群馬MF瀬川は今季10点目

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.18 J2第32節 群馬1-1松本 正田スタ]

 2位の松本山雅FCは、敵地で15位のザスパクサツ群馬と対戦し、1-1で引き分けた。3勝5分で8試合負けなしとした松本だが、この日3位のC大阪が勝ち点を『60』に伸ばしたため、勝ち点差は1に縮められてしまった。

 試合は前半14分に動く。群馬FW高橋駿太と松本DF當間建文が競り合ってこぼれたボールをMF瀬川祐輔が拾う。瀬川はそのままPA左に侵入し、左足シュートをニアサイドに流し込み、群馬が先制。今季、明治大から加入の瀬川はこれで10得点目とした。

 1点ビハインドで折り返した松本は、後半の立ち上がりからボール支配率を高めていくと、同13分に同点ゴールを奪う。セカンドボールを拾ったMFパウリーニョが左足に持ち替えて鋭いミドルシュートを放つと、GK清水慶記がキャッチをし損ない、ボールはゴールに吸い込まれた。

 さらに圧力を増していく松本は後半25分、右CKを獲得すると、キッカーのパウリーニョがゴール前に蹴り込む。FW高崎寛之がフリーでヘディングシュートを放ったが、GK清水に処理されてしまう。同42分には、左FKからニアに飛び込んだFWウィリアンスが右足で合わせ、ゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。松本は最後までサイド攻撃で群馬の守備を揺さぶったが、勝ち越しゴールを挙げることはできなかった。

●[J2]第32節 スコア速報

TOP