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チェルシーが好調T・アザールの買戻しを検討?本人はクラブに集中

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公式戦7試合6得点を奪いインパクトを残しているボルシアMGのMFトルガン・アザール

 公式戦7試合6得点と好調なパフォーマンスを見せているボルシアMGのMFトルガン・アザール。ドイツ『ビルト』によれば、チェルシーは今年12月31日までに同選手に対する買い戻しオプションを行使するかもしれないという。

 チェルシーMFエデン・アザールの弟であるトルガンは、2014年夏にレンタルでボルシアMGに加入。その1年後にはボルシアMGが800万ユーロ(約9億円)程度とみられる移籍金で、チェルシーと同選手の完全移籍で合意に至った。だが、チェルシーは移籍金1500万ユーロ(約17億円)でトルガンの再獲得を可能とする買い戻しオプションを確保していると以前にも伝えられていた。

 だが新たな報道によると、チェルシーがその条項を行使できるのは12月31日までだという。そしてチェルシーは、チャンピオンズリーグ(CL)予選の2試合とブンデスリーガ3試合6得点をマークしたトルガンのパフォーマンスをチェックするために、現地にスカウトを派遣していることも伝えられている。

 しかし選手本人は、現時点はチェルシーへの復帰は考えていないようだ。「僕はここでプレーしたいから、ここで契約にサインしたのさ」と語る攻撃的MFは「チェルシーのことはまったく頭にない。ここでの仕事に完全に集中しているんだ」と強調。「ボルシアMGを自分のゴールで助けたい」と誓っている。

 過去にはいつの日か兄と同じチームでプレーすることが夢だと明かしたトルガン。年末までにチェルシーが実際に再獲得に乗り出した場合、断りを入れることになるのだろうか。


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