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18歳新星の流出を防げ! マンU、5月に契約延長したラッシュフォードと早くも契約見直しか

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マンUは18歳のFWマーカス・ラッシュフォードの流出阻止に躍起になっている

 マンチェスター・ユナイテッドは、5月に契約を延長したばかりだが、FWマーカス・ラッシュフォード(18)と新しい契約を結びたいと考えている。他のクラブに引き抜かれないようにするためだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 ユナイテッド下部組織出身の18歳FWは、今年2月25日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ミッティラン戦の第2戦で急きょスタメン出場。トップチームデビューを果たすと、この試合でいきなり2ゴールを挙げ、敗退の危機にあったチームを救った。さらに、中2日で迎えた2月28日の第27節アーセナル戦でプレミアリーグデビューを果たし、この試合でも2ゴール1アシストを記録。一躍、クラブの中心選手となった。

 この活躍からロイ・ホジソン前監督がEURO2016に向けたイングランド代表候補に初招集し、5月27日のオーストラリア代表との国際親善試合で、スタメンでデビューを果たし、開始3分でイングランド史上最年少記録となる得点を記録。見事、アピールに成功し、EURO2016の23人の登録メンバーに残っていた。また、今月のU-21イングランド代表デビュー戦でもハットトリックを達成。その注目度は日に日に高まっている。

 ユナイテッドは今年5月30日にラッシュフォードと2020年6月まで契約を延長。年俸は100万ポンド(約1億3000万円)以上と言われている。だが、ユナイテッドは10代最高の選手の1人と言われるまで評価が高まっているラッシュフォードに対して、他のクラブからオファーが来る前に改めて契約条件を見直したいと考えているようだ。トップデビューを果たしてから公式戦23試合で10得点と、限られた出場の中でしっかり結果を残しているラッシュフォード。ユナイテッドはこの新星の流出を何としても避けたい構えだ。

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