beacon

入った気がしない?レスター岡崎が2得点もゴールネット揺れない珍事

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーから今季初ゴールを含む2得点を記録したFW岡崎慎司

[9.20 EFL杯3回戦 レスター・シティ2-4(延長)チェルシー]

 レスター・シティは20日、イングランドフットボールリーグ杯(EFL)3回戦でチェルシーと対戦し、延長の末に2-4で敗れた。公式戦3試合ぶりの先発となったFW岡崎慎司が、一度もゴールネットを揺らすことなく、今季初ゴールを含む2ゴールを記録している。なお、岡崎は後半30分に交代した。

 まずは前半17分、右サイドからFWアーメド・ムサがクロスを上げるもニアに飛び込んだ岡崎には合わなかった。だが、DFセサル・アスピリクエタが処理を誤ると、PA右のライン際から岡崎がヘッドで押し込む。DFセサル・アスピリクエタが掻き出したかに見えたが、ラインは越えており先制点。岡崎が今季公式戦初ゴールをマークした。

 さらに前半34分には、MFアンディ・キングの浮き球パスをPA内で受けた岡崎が胸トラップから右足ボレー。地面に叩きつけたボールはしっかり枠をとらえ、岡崎がこの日2点目。しかし、これもゴールネットを揺らす前にアスピリクエタに掻き出させれていた。

 それでもゴールはゴール。17日のプレミアリーグ第5節バーンリー戦では、今夏加入のFWイスラム・スリマニがプレミアデビュー戦でいきなり2ゴールを挙げ、前線のポジション争いがより激化。岡崎の立場も危うくなっていたが、“らしさ“溢れる泥臭いゴールでクラウディオ・ラニエリ監督の起用に応えてみせた。

●欧州組完全ガイド
●プレミアリーグ2016-17特集

TOP