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清武は出番なし…セビージャ、ベティスとのダービー制して無敗キープ

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ダービーを制したセビージャは3勝2分と無敗をキープ

[9.21 リーガ・エスパニョーラ第5節 セビージャ1-0ベティス]

 リーガ・エスパニョーラ第5節1日目が21日に行われ、MF清武弘嗣の所属するセビージャベティスとのセビージャ・ダービーを戦い、1-0の完封勝利を収めた。ベンチスタートとなった清武の出場はなかった。

 序盤から激しい攻防が続いた試合は前半だけで5枚のイエローカードが提示される展開に。前半はセビージャがシュートまで持ち込む場面こそ多かったものの、前半6分と同22分に放ったMFフランコ・バスケスのシュートは枠を捉え切れず、同25分には左サイド深い位置で相手からボールを奪ったFWルシアーノ・ビエットが中央まで切れ込むも、シュートは相手選手にブロックされてしまう。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半6分にセビージャが先制に成功する。MFサミル・ナスリが蹴り出したFKがゴール前に飛び込んだDFガブリエル・メルカドに当たってゴールマウスに吸い込まれ、スコアを1-0とした。同8分にはセビージャが好機を生み出し、MFホアキン・サンチェスの浮き球のパスから最終ライン裏に抜け出したFWルベン・カストロの折り返しをFWアレックス・アレグリアが押し込むも、これはオフサイドの判定に取り消される。

 1点をリードするセビージャは後半24分にMFパブロ・サラビア、同32分にMFマティアス・クラネビッテル、同42分にFWカルロス・フェルナンデスを投入。試合終了まで激しい攻防が続き、計9枚のイエローカードが出された試合はセビージャが1-0で制し、3勝2分として開幕からの無敗をキープした。


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