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インテル、好調イカルディの2ゴールで3連勝も…長友はリーグ4戦出番なし

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前半10分、インテルはイカルディのダイビングヘッドが決まり先制

[9.21 セリエA第5節 エンポリ0-2インテル]

 セリエAは21日、第5節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でエンポリと対戦し、2-0で勝利した。インテルは3連勝。しかし長友に出番はなく、リーグ戦は4戦連続出場なしと厳しい状況が続いている。

 インテルは前節でユベントスに逆転勝ちした勢いそのまま、敵地でエンポリに快勝した。先制点は前半10分、FWアントニオ・カンドレーバの左クロスにダイビングヘッドで飛び込んだFWマウロ・イカルディのゴールで試合を動かす。

 さらに前半17分にはMFジョアン・マリオの縦パスで抜け出したイカルディがドッピエッタを決める。インテルの主将は4試合連続ゴール、今季早くも6得点と好調だ。

 開幕直前に監督交代を行ったインテルだが、ようやくフランク・デ・ブール監督のサッカーが安定感を見せ始めた。しかし心配なのは長友だ。ユベントス戦から中2日で臨んだこの日の試合も最後まで出番はなく、ベンチで戦況を見守った。このままの状況が続けば、10月と11月にW杯予選を含む代表戦4試合が予定されている日本代表にも影響を及ぼしかねないだけに、現状打破を期待したい。


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