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浅野&細貝3戦連続先発も…ボルフ新監督初陣はドローで連勝ストップ

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[9.23 ブンデスリーガ2部第7節 ボーフム1-1シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は23日、第7節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトは敵地でボーフムと対戦し、ハネス・ボルフ新監督の初陣を1-1で引き分けた。浅野は4-1-4-1の右サイド、細貝はアンカーで3試合連続の先発出場。浅野は後半29分までプレーし、細貝はフル出場を果たした。

 キックオフ直後、競り合いでボーフムMFトーマス・アイスフェルトの腕が細貝の顔面に当たり、細貝は顔を抑えて倒れ込んだが、ピッチ上で措置を受け、そのままプレーを続けた。前半37分には浅野がドリブルでPA内に持ち込み、右足でシュートを打ったが、DFにブロックされた。

 前半は無得点で折り返し、後半12分にシュツットガルトが先制点を奪う。浅野が2人に寄せられながらも粘って右サイドに開いたDFフロリアン・クラインにつなぎ、クラインのワンタッチパスからMFアレクサンドル・マキシムが抜け出して中央にクロス。これをMFクリスティアン・ゲントナーが右足で流し込み、スコアを1-0にした。

 浅野は後半29分に交代したが、終盤はボーフムの反撃に遭い、後半35分、ゴール前の混戦からこぼれ球を途中出場のヨハネス・ブルツに押し込まれた。結局、試合は1-1で終了。シュツットガルトはヨス・ルフカイ氏の辞任後、オラフ・ヤンセン暫定監督の下で2連勝を飾っていたが、ボルフ新監督の初陣を勝利で飾ることができず、連勝は2でストップした。

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