beacon

ペップ、権力による支配を否定…ハートやY・トゥーレ構想外は「シティにベストな決断」

このエントリーをはてなブックマークに追加

構想外となった選手たちについて語ったグアルディオラ監督

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランド代表GKのジョー・ハートやコートジボワール代表MFのヤヤ・トゥレをチームから外した決断に関して「自分の権力を振りかざしたわけではない」と語った。『スカイスポーツ』が報じている。

 ペップは今夏、長年クラブを支えてきた2人をチームから外す決断を下した。他にもサミル・ナスリやウィルフレッド・ボニーといった選手たちを放出している。一部では自身の“色”を出すために多くの選手たちを入れ替えすぎているのではないかと批判的な意見も出ている。

 しかし、シティの指揮官は「クラブが変わる必要があった」と主張している。

「私の権限を見せつけようとしたわけではない。そういった理由で決定を下すのは好きではないよ」

「ジョーに関してはとても難しい決断だった。彼がクラブにもたらしてきたことを考えるとね。しかし、何か決める時、マンチェスター・シティにとってベストな決断が何かをいつも考えている」

「間違った判断をすることもあるだろう。しかし、私は決断しなければいけない立場にある人間なんだ。今までもそうしてきた。37歳でバルセロナのファーストチームを率いることになったときからだ」

 なお、“変わろうとしている”シティは開幕からプレミアリーグで5連勝を達成するなど、着実に結果を残している。

●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP