beacon

英紙が「惜しまれる20代引退選手」で中田氏を紹介「常にピッチで目立っていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

中田英寿氏は2006年、29歳で現役引退を決断した

 元日本代表の中田英寿氏が、英紙『ガーディアン』に「20代で引退したサッカー選手」の6人に取り上げられている。

 ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートさせた中田氏は、1998年にイタリアに渡り、ペルージャでセリエAデビュー。以後、ローマやパルマなどで活躍するなど、海外でプレーする日本人選手のパイオニアとして引っ張っていた。しかし2006年のドイツW杯を最後に突如現役引退を表明。29歳の決断は、当時、世界中に衝撃を与えた。

 そして今回、『ガーディアン』は真っ先に中田氏の名前を挙げて、「髪色が派手なこともあったが、ナカタは常にピッチで目立っていた。並外れた能力はペルージャやローマのファンを虜にし、みんな『小さな宝石』と呼んでいた」と紹介。その他にも現役時代の中田氏の功績を記した。

 また引退後についても「日本で崇拝されており、たくさんのスポンサーとともに活動している。39歳になった今は酒造会社を経営している」と説明している。

 中田氏のほかには、元イングランド人MFデイビッド・ベントリー氏、同FWピーター・ノウルズ氏、元ブラジル人FWマリオ・デ・カストロ氏、元ノルウェー人GKエスペン・バードセン氏、元アルゼンチン人GKカルロス・ロア氏を取り上げている。

TOP