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“1億ポンドの男”ポグバがついに初弾! マンUが前半4発でレスターに快勝…岡崎は出番なし

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MFポール・ポグバが今季初ゴールを決めた

[9.24 プレミアリーグ第6節 マンチェスター・U 4-1 レスター・シティ]

 プレミアリーグは24日、第6節を行った。オールド・トラッフォードではマンチェスター・ユナイテッドと、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが対戦。前半4得点を奪ったユナイテッドが4-1で勝利した。ベンチスタートとなった岡崎の2試合連続でで出番がなかった。

 8月7日にFAコミュニティーシールド(2-1でユナイテッド勝利)で対戦した両クラブが再び相まみえることになった。21日のEFL杯で公式戦の連敗を3でストップさせたユナイテッドは、前節ワトフォード戦(1-3)から4人を変更。MFジェシー・リンガードらが先発出場し、不振のFWウェイン・ルーニーをベンチスタートさせた。対するレスターは、前節バーンリー戦からメンバーの変更はない。なお、GKロン・ロバート・ツィーラーとDFダニー・シンプソン、MFダニー・ドリンクウォーターは古巣対決となる。

 ユナイテッドは決して入りは良くなかった。しかし、前半22分、MFダレイ・ブリントの右CKからDFクリス・スモーリングがヘッドで先制点を挙げると、一気にその得点力が爆発した。同27分のシーンでは枠を外れたが、MFポール・ポグバの浮き球パスで裏を取ったFWズラタン・イブラヒモビッチが胸トラップから反転右足ボレー。決まっていればスーパーゴールだった。

 前半37分、MFフアン・マタがポグバに預けてゴール前に走り込む。ポグバのくさびのパスをFWマーカス・ラッシュフォードがワンタッチで落とし、マタがPA中央から左足を振り抜きゴール左隅に突き刺し、ユナイテッドがリードを広げる。さらに同40分には集中力を欠いたレスターの守備を突く。右CKからブリントがグラウンダーのクロスを送り、マタが中央に折り返す。これをラッシュフォードが滑り込みながら押し込み、3-0とした。

 まだまだユナイテッドの勢いは止まらない。前半終了間際の42分、再びブリントの右CKから今度はポグバがヘディングシュート。ユナイテッドOBのポール・スコールズ氏が「1億ポンドの価値があるとは思わない」と語るなど批判を受けていたフランス代表MFが、復帰後初ゴールと共にユナイテッドのトップチームで初めてのゴールを決めた。

 まさかの4失点で前半を終えたレスターは、ハーフタイムでFWジェイミー・バーディとMFリヤド・マフレズを下げて、MFデマライ・グレイとMFアンディ・キングを投入した。すると、後半14分、左サイドで相手2人のマークを受けたグレイが中央にカットインし、右足一閃。ほぼ無回転のシュートがゴール右隅に突き刺さり、1点を返した。

 ユナイテッドは、後半33分にMFマイケル・キャリック、同38分にルーニーを入れ、後半も追加点を狙いに行った。その後、得点は生まれなかったものの、守備陣がレスターの反撃を許さず、4-1で勝利。リーグ戦での連敗を『2』でストップさせた。一方のレスターは早くも昨季と同じ3敗目となった。

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