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新潟4連敗でついに名古屋と勝ち点1差に…鹿島は次節にも年間3位以内確定へ

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[9.25 J1第2ステージ第13節 新潟0-2鹿島 デンカS]

 年間3位の鹿島アントラーズはアウェーで同15位のアルビレックス新潟を2-0で下し、2連勝を飾った。第1ステージ優勝ですでにチャンピオンシップ出場の決まっている鹿島だが、年間4位のG大阪に残り4試合で勝ち点8差をつけ、年間3位以内も早ければ次節にも確定する。

 前半は互いに決定機のないままスコアレスで折り返す。すると後半3分、鹿島はMF小笠原満男の左CKのセカンドボールをPA手前のMF柴崎岳が左足ダイレクトボレー。豪快にゴール左隅に叩き込み、先制点を奪った。

 何とか反撃に出たい新潟だが、なかなかチャンスをつくれない。後半25分にFW鈴木武蔵、同31分にMF成岡翔を投入するが、1点が遠かった。逆に鹿島は後半44分、途中出場のMF鈴木優磨がPA内に切れ込んだところでDF松原健に倒され、PKを獲得。これをFW金崎夢生がゴール右に蹴り込み、2-0と勝利を決定づけた。

 0-2の零封負けを喫した新潟は泥沼の4連敗。残留圏ぎりぎりの15位はキープしているものの、この日、16位名古屋が勝ったため、勝ち点差は「1」に縮まった。残り4試合の相手は磐田、浦和、G大阪、広島。いよいよ土俵際に追い詰められた。

●[J1]第2ステージ第13節 スコア速報

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