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家長がJ1で初の10点目! 大宮初の日本人2桁得点に

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[9.25 J1第1ステージ第13節 大宮1-1鳥栖 NACK]

 大宮アルディージャサガン鳥栖は1-1で引き分けに終わった。大宮は7試合負けなし(4勝3分)、鳥栖は連敗を『2』でストップさせた。

 DF河本裕之とMF横谷繁を出場停止で欠く大宮は、開始早々からDF奥井諒の右クロスからMF江坂任がヘディングシュートを放つなど、積極的な入りをみせる。しかし、同6分に相手のクロスをカットしたDF菊地光将がPA内でFW富山貴光にボールを奪われ、後方から押し倒してしまい、山本雄大主審はペナルティースポットを指さした。

 これを富山自身がゴール左に流し込み、鳥栖が先制。今節、FW豊田陽平とFWムスタファ・エル・カビルの出場停止により、7月2日の第2ステージ第1節・FC東京戦(3-2)以来、12試合ぶりのスタメン起用となった富山が、昨季まで所属していた古巣から先制点を奪ってみせた。

 後半は1点を追う大宮が主導権を握る。後半13分、MF泉澤仁の左CKはクリアされるが、これに反応したMF金澤慎がPA手前から右足ダイレクトシュート。GK林彰洋が弾いたボールをFW家長昭博が右足で押し込み、同点に追いつく。家長はこれで自身J1で初となる10点目。クラブ史上初の日本人選手2桁得点となった。

 大宮は後半45分にも家長がループシュートを放つもGK林のセーブに防がれ、試合はそのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

●[J1]第2ステージ第13節 スコア速報

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