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交代に怒りのC・ロナウドに理解を示すジダン「私はバカじゃないし、彼も賢い」

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「どんな選手だって、途中交代させられたら不満に思うも」と理解を示すジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督が、交代で憤りを露わにしたFWクリスティアーノ・ロナウドに理解を示した。スペイン『マルカ』が報じている。

 24日のリーガ・エスパニョーラ第6節ラス・パルマス戦で先発出場したC・ロナウドは、後半22分の勝ち越しゴールに絡んだが、2-1でリードした後半27分にMFルーカス・バスケスとの交代を命じられた。ピッチから下がる際には、ジダン監督との握手にこそ応じたが、目を合わせることはなかった。さらにベンチで「ふざけやがって」「クソ野郎」などと暴言を連発し、怒りがおさまらない様子だった。

 ジダン監督は、「怒るのは普通のことだ。どんな選手だって、途中交代させられたら不満に思うものさ。だが、私はC・ロナウドのために交代を決断した」と、27日のドルトムントとのチャンピオンズリーグ(欧州CL)に向けて、休ませたとしている。

 また、「そのことについては残りの選手にも話した。選手であれば受け入れなければならない」と、選手に理解を促すとともに「私はバカじゃないし、C・ロナウドも賢い選手だ。どちらも同じ方向を向いているよ」と確執はないと強調している。

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