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ライセンス判定に喜ぶ鳥取「今年は何としても」 無念鹿児島「大変申し訳なく」

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鳥取はJ2ライセンス再取得に成功した

 Jリーグは28日、2017シーズンのJ1・J2ライセンス判定結果を発表した。ガイナーレ鳥取が再びJ2ライセンスを取得。ただし、J2ライセンスを申請していた鹿児島ユナイテッドFCは不交付となった。

 昨年、鳥取は債務超過を理由にライセンス申請を見送っていたが、今季は改善されたことから、再申請を実施。基準を満たしたため、J2ライセンスが交付されることになった。鳥取の塚野真樹代表取締役は公式サイトを通じてコメントを発表。「昨年J2ライセンス申請自体を断念した経緯もあり、今年は何としても、の思いがございました」と喜びを語ると、「財務面はじめ、まだまだ経営基盤がぜい弱な状態でございます。より一層、気を引き締めて努力して参ります」と一層の努力を誓った。

 一方でJ2ライセンスを申請していた鹿児島には、ライセンスが交付されることはなかった。本拠地の鴨池競技場が基準を満たさなかったためで、今季J3でJ2昇格条件となる順位をクリアしても、来季の昇格は叶わなくなった。鹿児島の徳重剛代表も公式サイトでコメントを発表。「今季残り7試合となり現在3位と昇格を目指せる順位にいるにも関わらず、来季の昇格がなくなってしまったことはクラブとして大変残念です。また応援してくださるファン・サポーター・スポンサーの皆様、県民市民の皆様のご期待に応えられなかったことを大変申し訳なく思います」と無念を語った。

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