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采配的中!途中出場のMFが流れ変える、イニエスタ「キーマンとなったのはアルダ」

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試合の流れを一変させたMFアルダ・トゥラン

[9.28 欧州CLグループリーグ第2節 ボルシアMG1-2バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は28日、グループリーグ第2節2日目を行った。バルセロナ(スペイン)は敵地でボルシアMG(ドイツ)に2-1の逆転勝利。2連勝を飾っている。

 試合後、バルセロナのルイス・エンリケ監督は「後半、私達はポジショニングを変えて、全員が非常に良い仕事をした。正当な勝利を収めたんだ。戦略があたったことが勝利を導く鍵となった」と胸を張った。クラブ公式サイトが伝えた。

 采配が流れを変えた。前半33分にカウンターから失点。1点を追うバルセロナは後半9分にFWパコ・アルカセルに変わり、MFラフィーニャ。同15分にMFイバン・ラキティッチに代え、MFアルダ・トゥランを投入。この交代が的中した。

 後半20分、FWネイマールの浮き球のパスから抜け出したアルダが右足シュートを突き刺し、1-1と振り出しに戻す。流れに乗ると後半20分にはCKのこぼれをDFジェラール・ピケが押し込み、逆転に成功。そのまま2-1の逆転勝利を飾った。

 同点弾を決めたトゥランは「チームのために働いている。ルイス・エンリケは、僕に攻めるようにと言ったから、言われた通りにしたんだ」と淡々とコメント。

 チームメイトのMFアンドレス・イニエスタは「ゴールにしても、中盤でのプレーにしても、この試合のキーマンとなったのはアルダだった」と称えた。

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