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ボルシアMG戦で決勝弾のピケ「相手のGKは安定していなかった」

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ボルシアMG戦で決勝点をマークしたDFジェラール・ピケ

 バルセロナは、28日のチャンピオンズリーグ・グループC第2節でボルシアMGと対戦し、2-1で勝利した。DFジェラール・ピケは逆転勝利を素直に喜んでいる。

 前半にボルシアMGの猛烈なプレッシングと鋭いカウンターに苦しめられたバルセロナは、前半34分に相手MFトルガン・アザールに先制弾を許す。だが後半は別の顔を見せ、後半20分にMFアルダ・トゥランが同点弾。同28分にピケが決勝ゴールを沈め、直近6試合を1勝3分2敗と負け越していたドイツの地で勝ち点3を得た。

 ピケは試合を次のように振り返った。スペイン複数メディアがコメントを伝えている。

「難しい試合になると予想していたよ。彼らのカウンターはスピードがあり、すごく危険だった。前半は彼らが唯一の決定機をモノにし、僕たちはいくつかのチャンスを決め切れなかった。後半の僕たちは前半よりずっと良かった。チャンスを多くつくり、ポゼッションを高め、危険を減らしていった。ドイツに来て、こういう試合ができたのは非常に大きいね」

「ボルシアMGは前半ものすごく走っていた。後半はその勢いに陰りが見えてきて、疲れが出始めていた。僕たちのボール回しでミスが減り、めまぐるしく攻守を切り替える必要もなくなった」

 自身のゴールについては、相手GKヤン・ゾマーが弾くと見越していたようだ。

「あのサインプレーでは、ルイス(・スアレス)が決めるはずだったんだ。僕は相手のディフェンスをブロックする役だった。だけど相手のGKが安定していないと思ったから、詰めたんだよ。入って良かったね」

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