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古巣との対戦を振り返るテア・シュテーゲン、“特別な日”と認めるもプロ精神を強調

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古巣のスタジアムに戻ったGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

 バルセロナは28日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第2節でボルシアMGと対戦し、2-1で勝利した。バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンにとって、古巣との対決は特別な一戦となったようだ。

 バルセロナは前半34分、相手MFトルガン・アザールに先制ゴールを許すも、後半巻き返しに成功。後半20分にMFアルダ・トゥランが同点弾を決めると、後半28分にはピケのゴールで勝ち越した。バルセロナはそのまま逃げ切り、今季CL2勝目を手にしている。

 バルセロナのゴールマウスを守ったのは、2014年夏にボルシアMGからバルセロナに渡ったGKテア・シュテーゲンだった。ドイツ『スカイ』で古巣との対戦について聞かれたドイツ人GKは次のように語っている。

「前半はカウンター攻撃に苦しめられて問題を抱えていた。彼らは僕たちのリズムを崩し、僕たちは思いどおりにプレーできなかったね。そのカウンターもすごく上手く、残念ながら失点を許してしまった。だから難しい試合になったんだ」

「自分のハートには2つのクラブがある」と語るテア・シュテーゲンは試合後、元チームメイトや自身の”育ての親”であるGKコーチのウーベ・カンプス氏とハグを交わしていた。

「もちろん今日は僕にとって特別な日だよ。でも勝てたことを喜んでいる。ここではみんなを知っているし、特別な状況だったが、プロである以上…。みんなに会えてうれしかった。ウーベ・カンプスとはものすごく長い付き合いだからね」

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